FXや株式投資などの「投資」には「不安」というイメージがありますよね?自分がよくわからないものは「不安」や「恐れ」が出てくるものです。
先行きがわからないものは先入観で「不安材料」と思ってしまいます。FXを始める時にも
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「今の自分の収入だけではこの先の将来が不安だ。何か副収入を得るものを始めたい。いい副業ないかな。ネットを使っても稼げるみたいだけど、ものを売ったりするのは得意じゃないしなぁ。あ、投資っていう手もあるのか。最近はテレビとかネットでも素人の主婦が片手間に稼いでるみたいなのも見たことあるし、自分でもできるかなぁ。でも投資とかってやったことないし、すごい借金背負うとかって聞いたこともあるし、恐いなぁ。」
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と思う流れ誰にでもあります。
ここでの重要ポイントは、恐いかどうかわからないのに、勝手に恐いと皆思いこんでしまっているということです。
不安なままトレードすると絶対に負ける。
まずこの怖いという考えをやめてください。
利益を出し続けている人は投資が恐いと思っていません。稼げて当たり前だと思っています。
冒頭で知らない物事を不安材料だと思うのは当たり前だ。と書きましたが、まず不安になるのは当たり前です。が、そのままにしていては「不安なままトレードをする」事になっちゃいます。それでは必ず負けてしまいます。そのままではいけません。
「知らないから恐い」の方程式を崩す必要があります。その崩す方法は
「知らないことを失くす。」
ということをするんです。
シンプルなことですが、この作業が非常に重要で、不安材料はつぶさないといけません。
不安なのは知らないからで、不安な事について調べ上げ知識を得られれば不安ではなくなるわけです。
大型書店に行けば「投資コーナー」が設置されていますし、インターネットで調べることもできますよね?まずとことん調べてみましょう。
もし「今の自分の収入に満足してない。」「このままだと将来が不安で仕方ない。」「何かしらの副業をして副収入を得たい。」「投資って興味があるけど、恐いイメージ。」「投資を始めたいけど、何から手をつけたらいいかわからない。」こんな考えを持ってる人は、ぜひとことん調べましょう。
本屋に行き投資の入門書を1冊買うだけでもいいです。そして頑張って全部読みましょう。途中で分からない言葉が出たらインターネットで調べましょう。
「お金」の投資だけでは利益を出し続けるという結果は得られません。何度も言いますが新しい知識を得る時にはお金よりも時間の投資が必要です。
そして投資について誰よりも詳しくなってください。今は無理でもそのくらいの意気込みで勉強し続ければふとした時に冒頭で言った不安材料なんかはなくなっています。
「勝ち続ける為の最低限の知識」というのは「不安材料をなくす知識」です。
人によって勉強する方向、量は違いますが自分が納得し「絶対勝てる」と必ずなります。
どうせならFXのプロになりましょう。
しかし、いつまでも勉強ばかりしていては利益を出すことはもちろんできません。実際にトレードをする必要があります。
自分のルールを確立しない事には投資がギャンブルになってしまいます。
FXで自分に合う勝ち続けるトレードルールを作る方法とは
FXで勝ち続けるためにはルールというものが必要になります。
このルールには大きくわけて2つの種類があります。1つはトレードをする前のルールです。
「投資はメンタル」という有名な格言があるように、「FXをする時のメンタル」は非常に重要です。その「メンタル」を安定させるためのルールがこの1つめのルールです。
2つ目のルールが、実際のトレードルールです。「MAがどんな形になって、ローソク足がこんな風になったらエントリーする。こういったラインにあたったら決済する。」と、まさにトレードをするためのルールです。
FXで勝ち続けるためにはこれらの2つのルールが絶対に必要です。意識するのは「勝つ」ではなく「勝ち続けるため」ということです。
一時的に勝つためだけであれば2つめのトレードルールだけでもいいのかもしれませんが、その後それ以上の大きな負けををしては元も子もありません。
FXで損をしている人は明確なルールがない人が多いでので利益を出し続けている人からすると逆に「どうやってトレードしてるんだ?!」と思います。
勝ち続けているトレーダーの人と話すと明確なルールを持っており、確立するまでかなりの努力をしている人が大半です。
心構えのルール例
- トレードする前は、その通貨ペアの時間足を全部チェックする。
- エントリーと同時に損切りの注文は必ず入れる。
- 眠たくなったらトレードをやめる。
- 1日の目標金額を決めずにトレードする。
- トイレに行くときは決済する(スキャルピングの時)
などこの他にもたくさんあり、これらをA4の紙に印刷して、パソコンの横のトレードする時に絶対に見える壁に貼ったりする人もいます。重要なのはルールはその人によって全然違うので
そのルールを作るために自分自身を知るための自己分析が必要と言う事なんです。
トレードする前に真剣に自分がトレードをする時に合う時間軸はどれか?スキャルピング、デイトレ、スイング、どれがあっているのか?
ガチガチなルールがあった方がいきいきするタイプか、ある程度自分のその時の感情を入れた方がテンションがあがるタイプなのか。
落ち着きがあるほうか、そわそわするほうか。
などを考え、その上で自分の「メンタルルール」を作れば自ずとどのルールがあればいいかがわかります。
再三言いますが勝ち続けているトレーダーはだれよりも自分の性格を知っています。
そしてもう1つの重要な「トレードルール」ですが、巷ではロジック、手法と言われてます。この「勝つための手法」というのは無数にあります。勝っているトレーダーの数だけあるといっても過言ではないのではないでしょうか?
実はFXは「負ける方法」は数える程しかありません。
それらのパターンを避ければ勝てるということになるのですが。「勝つ方法」は「負ける方法」に比べ無数にあります。その勝つ方法を自分にあわせてものすごく具体的にしているのが、その人の手法です。
色々なテクニカルツールを使ってトレードルールを作ってる人もいます。もちろんそれで勝ってる人もいますし、シンプルなルールの方が自分にあっていると判断してトレードをしている人もいます。
これらは自己分析から導かれるもので、自分のタイプでトレードルールはもちろん変わってきます。が、このルールを持たずにトレードをすると根拠の薄いトレードになり、負けても修正がききません。
利益が出ても「なぜ勝ったのか?」がわからない状態になります。
その状態ではトレードの再現性がなく勝ち続けることが難しくなります。「メンタルのルール」と「トレードルール」はトレードで勝ち続ける(稼ぎ続ける)ためにとても必要なことです。
トレードをする上でのルール(軸)をまず組み立てる。この考え方を取り入れれば自分のルールを必ず持てます。
しかしルールを組み立てても損をしてしまってはせっかく組み立てた自分のルールにも疑心暗鬼になってしまいますよね?「ルールを作ってもそのルールがあっているかどうかの判断が出来ないじゃないか?」と思ったりもしますよね?
実はそのルールがあっているかどうかは関係ありません。「損をしてしまう。」というのは勝ち続けているトレーダーにとって実はさほど重要な事ではないんです。
FXでの損は重要ではない。勝ち続けている人の考え方とは
FXで勝ち続けるために必要なことの1つに「損失」というものをどう捉えるかということが挙げられます。
FXは「投資」です。「投資」というのはお金が増えることも当然ありますが、減ることも当然あります。
普段の生活でお金が減る時ってどんな時?
般的には投資とは上記の引用のように言います。イメージをしてほしいのですが、私達の私生活の中で自分のお金が減る時ってどんな時でしょうか?
例えばショッピングで服を買った時、レストランで食事をした時など、これらのお金を使う動きの共通点で重要なのが、
お金を払った対価として何かを得ているということです。
服を買えば服を、レストランでは食べ物や飲み物を得ています。乗り物に乗る時も移動時間を短縮できたという対価を得ています。
「お金を使う」=「何か対価を得ている」という公式が成り立ちます。ですが、投資をしている人は一般の人から見ると少し異質に捉えられることがあります。実はこのお金を使う公式が一般とは少し違うんです。
トレードで負けてお金が減る事は当たり前です。
FXを実際にすればわかると思うのですが、トレードで負けて自分の口座資産が減っても手元にはもちろん何も残りません。
今までのお金の使い方をしてお金が減った場合は、何かしらの対価が自分に残ったと思いますが、
「投資」の世界では、お金が減ったとしても「ただお金が減るだけ」なんです。しかし勝ち続ける為に思わなくてはいけないのが
この考えが「投資の世界では当たり前だ」ということです。
最初は違和感があるかもしれませんが、パソコンの画面上で自分のトレードの勝ち負けによってお金が増減します。もちろん増えることもあります。不思議なものでお金が増える時は結果を喜ぶだけで特になにも考えません。
しかし減る時は、今までと違う感覚になります。
誰だってお金が増えれば嬉しいですすよね?減ると悲しいですよね?たしかにお金が減ると悲しいです。
誰でもできるだけお金は減らしたくないと考えます。FXでお金を減らさない方法はトレードで負けなければ良いわけですが、これは不可能です。
負けないトレードはない
FXのトレードで「負けない」ということはありません。まずこれを知って下さい。
FXで勝つということは、トレードで負けないということではなく、そんなことはありえません。FXで「勝つ」というのには定義があります。
利益を出し続けている人の「勝つ」という定義は1日終わった時に朝スタートした時の口座資産から増えているという意味です。
300万円でスタートした口座が、夜今日のトレードが終わった時に320万円になっているのが重要で、これがトレードで勝つということです。
期間は好きなように(ある程度のルールは必要ですが)設定すればいいので重要ではありません。
例として1日と書きましたが、これは1週間でも1ヶ月でも問題はありません。
重要なのは負けても資金が増えていると言う事です。
設定した期間が終わるまでの間に負けトレードも存在するということです。たまに1日を通して負けることがなかったという日もあるかもしれませんが、それは運です。
勝率100%はほぼないので、負けトレードがある方が普通なんです。
5回トレードしたうち、3回勝って2回負けてる時もあれば、1回勝って4回負けてる時もあるわけです。
要は勝っている人でも、その間には負けトレードは存在する事もあるということです。
これはとても重要です。先程記述しましたが、FXを始めたばかりでなかなか勝てないとトレード毎に勝たないといけないと思ったり、単純に負けるのが嫌(お金が減るのが嫌)なので、全部のトレードで勝とうとします。ですが、それは実は違います。
毎月利益が出ている、資産が増えていくのが重要であり、勝ち続けているトレーダーも負けトレードはあるのです。むしろその負けトレードも含めて、その上で口座資産が増えるようなトレードのシナリオ作りをしなければなりません。
1回のトレードで負けることは問題ではありません。負けても全然いいのです。負けることもあります。勝率100%なんていうのはほぼないです。
勝ち続けている人も1ヶ月単位で見て勝率の高いロジックで毎回行ったトレードでも何度かは負けます。
それでもトータルで見ると口座資産は増えています。そういったトレードを構築していくことが必要になってきます。
目の前のトレードにあせらず最終的に口座の資金が増えているようなトレードをする。
トレードで負けても利益を出すことに焦らないでください。
焦って「トレードで勝ちたい!」と思わないでください。そのポジションを持つ前に「いつまでにいくら利益を出せばいいのか?」「そのために何回取引すればいいのか?」と言う事を真剣に考えてからトレードをするんです。
今やっているトレードも最終的な利益の為の一部です。勝率100%はないと思いながらトレードをします。損失を受け入れるんです。
FXで勝ち続けるということは、必然的に損失があるということなんです。負けトレードが存在するということなんです。このことを念頭にしっかりと入れて毎回トレードする事が非常に重要です。大切なことは
「全てのトレードに勝つ」ことではなく、最終的に口座資産が増えていることです。
何度も言いますが、「負けトレードは存在する。」これが当たり前です。負けることが当たり前です。
だから負けてもいいんです。最後に勝っていればいいんです。損失を受け入れましょう。勝率100%はありませんから。