成功するための資金管理方法

投資

今日の記事もトレードを始めて間もない方や、まだ入門書を読んだくらいで実践はこれからといった方から聞かれることが多い質問です。

「トレードの枚数ってどうやって決めていますか?」というもの。

これは「資金管理」の話に直接つながります。
とても大切な話になるので、わたしのトレード枚数の決め方を説明します。
ただし、1つ注意点が。

これは自分のトレードルールやロジックが決まっている人に向けての資金管理です。

まだまだこれからの人は最初はマイクロロット(0.1〜1枚)での取引をされてください。
枚数が増えれば勝てばもちろん資金が増えますが、負ければその分だけ資金が減ってしまいますので、そこは注意が必要です。

では、説明していきます。

【FX成功者に聞く】資金管理方法

といってもとても単純です。
わたしは2つの資金管理のパターンがあります。

1つは「口座資産に対して1トレードで何%のリスクを取るのか」という資金管理、もう1つのパターンは、「口座資産に対して何%の枚数を持つのか」という資金管理ですね。

1つずつ説明します。

1.口座資産に対して1トレードで何%のリスクを取るのか

1つめ。「口座資産に対して1トレードで何%のリスクを取るのか」についてです。

例えばわかりやすく口座に100万円の資金を入れているとします。
口座資産が100万円ですね。
これに対して1トレードごとに計算していきます。

わたしは1トレードにおいてとれるリスクは2〜3%だという風に決めています。

これは自分のトレードの勝率やリスクリワードから考えた数字です。
しかもかなり安全な資金管理なのでどんな人にもほぼ使えると思います。

今はわかりやすく2%で計算しましょう。
ということは100万円の2%ですから2万円です。

1トレードにおいて2万円までリスクを取れるということです。
2万円の損切りまでが許されるということですから、あとは損切りまでのpipsでおのずと取引枚数は決まりますね。

例えば30pipsの損切りであれば、6〜7枚でポジションが持てます。
50pipsであれば4枚、100pipsの損切注文であれば2枚といった感じですね。

もちろん口座資産が減れば枚数は減りますし、口座資産が増えればそれだけたくさんの枚数を持てるということですね。
この資金管理はデイトレ・スイングで使います。
損切りが小さくなったり大きくなったり相場によって大きく変動するためです。

2.口座資産に対して何%の枚数を持つのか

では2つめです。
「口座資産に対して何%の枚数を持つのか」です。

少し言葉としてはややこしいかもしれませんが、これも単純です。

わたしの中で100万円に対して3〜5枚というのが決まっています。
ただ単にこれだけです。
この場合は損切りまでの値幅は関係ありません。

というより損切りまでの値幅が大きくなってしまうトレードルールの時はこの資金管理を採用しないからですね。

この資金管理はずっと同じ枚数でトレードしているので、1日にトータルでプラスのpipsを確保できていれば必ず資産が増えているというものです。

ですので主にスキャルピング〜短いデイトレで使用します。
基本的には損切りまでのpipsが30〜40pips以内の時に採用します。

実際にこちらの資金管理はわかりやすいです。
とりあえずpipsでプラスにしておけば口座資産が増えるので、自分の分析通りに相場が動いている時もこちらを使うことが多いですね。

まとめ

以上の2つの資金管理を使いながら自分の取引枚数を決めています。
どちらもとても安全です。

わたしの中ではFXで勝ち続けるのに必要なことは利益を追い求めることではなく、リスクをコントロールすることだと思っているからです。
そういった意味では安全な資金管理はとても重要です。

ぜひ参考にしてみてください。

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