投資商品を紹介!何から手を付けるべきか

投資

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「投資を始めたいけど、何から勉強したらいいのかわからない。」
「投資で勝てるようになるためには、どうしたらいいの?」

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といった方は多いと思います。

昔は投資というと「素人が手をだすものではない。」「難しい、損をする。」といった考え方が主流でなかなか個人レベルで投資をする人はいませんでした。

一部の莫大な資産を持っている資産家が資産運用という形で投資をすることはありましたが、個人で投資をするのは参入障壁が高かったのです。

ですが、今は「個人投資家」という言葉が一般的に使われるようになり、わたしたちのような個人が投資をすることが容易になっています。

今は色々な投資商品があり、個人でも手軽に始めることができるので、個人的には何かしらの投資を始められることをわたしは周りの人にもオススメしています。

投資にはリスクがつきもの

投資というとどんなイメージでしょうか?

人によっては資産が増える、お金が増えるといったイメージの人もいるでしょうし、またお金が減る、借金を作ってしまうといったイメージの人もいるかもしれません。

これらのイメージはその人の過去の記憶や経験から作り上げられます。周りに投資で成功している人が多い場合は良いイメージを持つ人が多いでしょうし、逆に身近にマイナスを抱えてしまったという人や、テレビのニュースなどでマイナスのイメージを多く受けている人は投資のイメージがあまり良くありません。

どちらのイメージも間違いではありません。どちらの状態にも成りうるのが「投資」です。

最初から「お金を減らそう」と思って始める人はいないですが、現実を見ると増える人もいれば減る人もいるのが投資なのです。

つまり、投資というのは大きなリターンを得ることができるメリットがある反面、リスクも潜んでいるということです。

このことを理解し、リスクをコントロールすることで、初めて投資でお金を殖やすという第一歩を踏み出せるのです。

投資には色々な種類がある

投資と一言でいっても色々な投資があります。日本国内で個人が始められる投資ということで多少の制限はありますが、それでも色々な投資商品があるので、それぞれの特性を理解して始められるのが良いです。

国内株式投資

株式投資とは、企業が発行する「株式」を買うことで、株主としてさまざまな権利を持つことができる金融商品です。

この権利には、株主総会に参加して経営に参加したり、自社製品がもらえる優待制度がありますが、投資としての一番の魅力は株を買ったり売ったりことで得る「売却益(キャピタルゲイン)」でしょう。

つまり証券会社に自分の口座を開設し、その中で株を安い時に買い、高い時に売る。

また逆に空売りという制度があり、高い時に売ってしまって、安い時に買い戻すという方法で利益を上げることができます。

一般的に株式投資というとこの方法のことを指します。

また国内だけではなく海外の企業の株式を取引することも可能です。

この場合は為替レートの変動も差益に影響を与えてきます。

基本的な考え方は同じです。安く買って高く売れば利益になり、逆だと損失が発生します。こちらもリスクを把握した上でトレードのルールを用意してトレードすることになります。

株式投資は日本でとても人気の投資商品です。個人が証券会社を開設して始めやすいのも1つの理由になっています。

元々は資金が100万円以上ないと始めるのは難しいと言われていましたが、今はミニ株という商品もあり本来の価格の1/10の取引量でも取引できるようになりましたので手軽に始めることができるようになっています。

FX(外国為替証拠金取引)

FXというのは、外国の通過を売買して利益を出す取引方法です。

例えばアメリカに旅行に行く時に10万円をドルに両替したいとします。

その時に1ドル100円であれば、1000ドル受け取ることができます。

ですが別の日の為替レートが1ドル105円であれば1050ドル受け取ることができますね。

この場合100円の時にドルに両替して、105円の時に円に戻すと105000円受け取ることができるわけですから5000円の儲けになります。

このやり取りをFXの証券会社に口座を開き、その口座内で取引をするのです。
この時にレバレッジといい自分の資金以上の取引をすることが可能で利益を上げることができるようになっています。ですが、これもマイナスになるリスクもありますので注意が必要です。

今日本ではこのFXの人気が高いです。FXの人気の理由はいくつかありますが、

  • 「株式投資と同じくらい本屋に並ぶ本が多い。」
  • 「FX取引が可能な証券会社がたくさんある。」
  • 「レバレッジをかけて取引できるので比較的小額資本でも始めることができる。」

などが上げられます。わたしがFXをメインとしているのは単純に、株式投資は銘柄多くてそれらを見るのが性格に合わなかったからです。

FXであれば通貨ペアというものがありますが、そこまで数が多くないので取引しやすそうだと考えたからです。きっかけはとても単純ですが、今思えば安定して勝ち続けることができれば大きな利益を上げることができるのでFXを選んでわたしは正解だったなと思います。

投資信託(国内・海外)

日本でも銀行でよく見かける言葉なので聞いたことがあると思います。投資信託というのは、銀行のディーラーなど金融機関の専門家が資産運用し、そこに投資している人に損益を分配するというものです。

これは数十から数百もの株や債権や為替などに投資されます。つまり個人の素人で取引に自信がない人からすると、業界のプロが自分の変わりに投資をしてくれるという一見夢の投資商品になります。

ですが、実はこの投資信託にはとても大きなリスクがあります。結論からいうとわたしはどれだけ資産が増えて色々な投資商品でポートフォリオを組んだとしても、投資信託に投資することはないと思います。

その理由は「手数料が相当高い。」「プロでも損をする。」という2つが大きいです。投資信託というのはプロに任せる投資なので、自分が投資するよりも手間がかかることになります。

その分手数料が自然と大きくなるのです。正直高すぎます。そしてもう1つの理由。これがとても大きいのですが、いくらプロの金融機関の投資家といっても損をすることはあります。

何も投資について知らない人は、銀行などの金融機関の投資というのはとてもレベルが高いものと考えがちです。ですが、わたしのような個人投資家として利益を出し続けている人間からすれば、「正直トレードは下手」だということです。

色々な投資信託の案内もいただきますが、ほとんどマイナスで終わっているのです。更にプラスが多少出ていても高い手数料のせいで結局わたしたちの資産は増えません。

ですので、たまに「投資を始めたい。」という人が、「投資信託からはじめようと思うんだけど。」という相談をしてきますが、わたしは全て説明をした上でオススメしないようにしてます。

自分で株式投資なり、FXなりを学んだ方が明らかに稼げる可能性が高いからです。皆さんも気をつけてください。

不動産投資(国内・海外)

賃貸マンションや、駐車場などのオーナーとなって賃料を得る投資法です。不動産投資というのは、一般的にも認知度が高いものです。

実際に賃貸に住んでいる人も月極の駐車場を利用している人もいますよね。つまりなじみがある仕組みなのでわかりやすいのです。

不動産投資には2つの利益があります。1つが不動産を保有し、そこからの毎月の賃料収入である「インカムゲイン」、もう1つが保有資産を売却することで利益を得る「キャピタルゲイン」です。

インカムゲインは、例えば3000万円で購入したマンションを家賃12万円で貸した場合、毎月12万円の収入。

これは年間144万円の収入になります。20年で購入金額のほとんどがペイできることになります。ですが、実際はここまで保有する必要はありません。

例えば1年後にそのマンションの土地の値段が上がり3100万円になれば、売却することも可能です。売却した時に100万円の利益が出ます。

これに1年間のキャピタルゲインの144万円も利益になるので合計244万円の利益になります。これが不動産投資の収入になります。

不動産投資というと憧れもありますが、もちろんリスクも存在します。まず不動産投資をする時には基本的に大きな資本が必要になります。

不動産という資産は高額なものが多いので。まずはこの資金を用意できるかがポイントになります。それに加えて自分が所有した不動産が有効に働くかもわかりません。

賃貸マンションでも誰も住まなければ家賃収入は入ってきませんし、更に購入したマンションの土地が一気に値下げした場合は売却するときに予想よりも大幅に安い値段で売却せねばならなくなります。

こういったリスクがあるということと、最初の参入障壁がとても高いことから、投資の初心者がいきなり不動産投資を始めるのは難しいかもしれません。

預金・外貨預金

銀行にお金を預けることは誰もが行ったことがあるのではないでしょうか?実は預金というのも1つの投資になるので、身近で投資に触れていたということになります。

今の日本は超低金利時代なので預金は投資としてのうまみがほぼありません。それでも元本割れしないという理由で多くの人が銀行に資産を預けています。

ですが、これが完全に安全なのかと問われると時代は変わってきています。日本は今は大丈夫ですが、他の国では金融封鎖などこの安定したシステムを壊すような事件が起こっています。

これが絶対に日本で起こらない保証はありません。更に預金には外貨預金という金融商品もあります。これは米ドルやユーロなどの円以外の外貨で資産を運用することです。

これは少しFXと似ているところがあります。単純に今後円安になると予測すれば円と他国の通過に変えて預金しておくのは得策です。ですが、円高になれば資産価値は減ります。

外貨預金のもう1つのメリットは海外には日本よりも政策金利が高く設定されている国があります。例えばオーストラリアやニュージーランドなどの資源国は金利が高いです。

ですから、日本円ではなくオーストラリアドルにお金を両替して預金しておくと金利がつくのです。これにもデメリットがあり、基本は銀行を通して取引するのでここでも手数料がかかります。

そう考えると少額資本の人が投資する対象というよりは、莫大な資産を築いている人がポートフォリオの1つとして利用するのが一番良い使い方だと考えることができます。

わたしも資産の一部を外貨預金していますが、割合としては大きくないです。そこまでメリットが大きいとは考えていません。

日本の投資教育は遅れている

投資商品は非常に多いです。他にも先物やオプション、債権などの投資商品がありますし、最近では海外の投資商品の代理店を個人でしている人がいますのでそういった人からは海外の投資商品の話を聞けるかもしれません。

どの投資商品を選ぶのかはその人次第です。まずはどんな投資商品があるのかを知り、投資=よくわからないものだから避けるということをやめてみましょう。

わたしたち日本人は「投資」というものをよく知りません。なぜ知らないのかというと教育機関において学ぶための時間が用意されていなかったからです。

日本は投資教育が遅れていると言われています。わたしもそう思います。日々の生活を送るだけでは「お金」や「投資」について学ぶことはありえません。

自分の意志で学ぶことはできても、それでも学ぶための環境は整っているとはいえないでしょう。人はよくわからないものに「恐怖」を感じます。

投資も同じで今までに学んだことがないということは、「よくわからないもの」に該当するので、知りもせずに恐いものという認識の人が多いです。

実際はしっかりと学べば自分自身の生活を豊かにできるツールの1つだと理解できます。つまり、「学ぶ」ということをすれば、投資を恐いものとして捉えることなく、資産を築く1つのツールとして活用できるのです。

投資について勉強しましょう。

今の生活に不満がある人、更に収入を増やしたい人、将来の不安を払拭したい人。投資について学び、自分の持てる技術とすることができれば大きな恩恵を受けることができます。

投資について勉強して、勝てるようになれば、資産、収入は増えていくのです。

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