FXで経済的自由を手に入れるための勉強方法

投資

FXの勉強方法に悩んでいませんか?この記事は以下のような人向けです。

  • FXを始めようかと思っているけど、勝てるものなのか不安でまだ悩んでいる人。
  • FXを始めたけど、何をしたらいいのかわかってない人。
  • FX歴はそこそこあるけど、勝つことができずに迷走している人。
  • FXでとにかく勝てるようになりたい人。

FXで勝つことは誰でもできる。

FXで勝つために才能などは必要ではありません。

わたしは自分の経験からも、わたしが過去から現在に至って教えている生徒さんを見ても、誰でも勝つことができると思っています。

世間のイメージでは投資やFXというと、ほんの一部の人たちが稼いで、残りの多くの人は負けてしまうという思い込みが定着しています。

実際に負けている人は多いです。

過去にFXをやったことがあるけど、負けたからやめましたという人は今までに何度も見かけました。

ですが、世の中の何においてもそうだと思いますが、きちんと勉強して経験を積んで勝てるようになることは可能です。

新入社員も最初は会社のことを知り、自分の部署のことを知り、自分がするべき仕事を先輩の行動などを見ながら学んでいき、一人前になります。

FXのトレードも同じです。FXのトレードを始めました。

すぐに勝ちたいですという人がたまにいらっしゃいますが、それは無理でしょう。やめた方がいいです

。でもきちんと勉強することで勝てるようになるのがFXなのです。

わたしの友人のトレーダーがおもしろい話を最近していましたが、年収1000万円を稼ぐFXトレーダーと、年収1000万円を稼ぐお医者さんを比べた時に、その期間や努力量は圧倒的にFXトレーダーに軍配が上がると言ってました。

確かにそうですね。医者になろうと思うと、医大にいって、研修を受けてと一人前になるには10年近くはかかるでしょう。

ですが、FXの場合は、早い人ですと真剣に勉強を始めて3〜6ヶ月で勝てるようになります。

勉強方法を間違わずに、真剣に取り組めば憧れの年収を手に入れることが充分に可能なのです。

まずはFXについて知るところから。

FXについてあなたはどれくらい知っていますか?

外国為替の取引ということは知っているかもしれませんが、3大市場がどこなのか、その開いてる時間は、チャートとは何か、などFXについて土台となる基礎知識をつけることがまず最初に必要なことです。

何をしたらいいのかわからない。何から始めたらいいのかわからない人は、まず入門書を読みましょう。

インターネットより最初は本がオススメ

現在インターネットの検索窓に「FX 初心者」と入れてクリックすれば、色々なページが出てきて勉強することができます。

ですが、インターネットは確かに情報を手に入れる時には便利なのですが、1つのテーマにおいて1から順を追って学ぶということにおいては、「ネット<本」だとわたしは思っています。

色々な入門書が発売されていますし、それらの本は本当に基礎からFXについての知識を説明してくれているのです。

ですから必ず入門書を1冊は読むようにしてください。

FXについて、専門用語などは覚える

入門書を読む上で何を学んだらいいのかというと、一言で言えば「FXとは何か?」という仕組みです。

FXとは何か。取引方法や使われる言葉についても説明があります。これらを知り理解しておくことで、その後入ってくる情報の吸収率が変わります。

例えば、たまたま知りあった人がFXのトレーダーでめちゃくちゃ勝ってるとしてアドバイスをしてくれたとします。

その時にFXのことを知らないと、1つ1つそれは何ですか?と聞かないといけません。これではアドバイスする方も嫌になります。

そうならないためにも自分で勉強して知ることができるところは頭に入れておくべきです。

インジケーターは必要性が低いので流し見でOK

入門書を読んでいると後半に「インジケーターの説明」の項目があります。インジケーターというのはチャート画面に表示させてトレードを手伝ってくれるツールのことですが、これはFXで勝つために必要なツールではありません。

一応この入門書に載っているインジケーターはとても基本的なものなので名前とどんな表示をするのかは見ておいた方が良いですが、インジケーター主体にトレードすることはありませんので、知識として入れておくだけで大丈夫です。

FXトレードを始めた時というのは、このインジケーターを使った方が勝てそうに思ったりするのですが、ほぼ必要ありません。

わたしの普段のトレードでもおまけのおまけくらいで見てるくらいです。

インジケーターよりも大切なことは他にありますし、インジケーターだけでFXで勝てるようになるのであれば、世の中は勝ち組だらけですね。でも現実はそうではないので、ここに頼ってはいけません。

参考までに言うと、わたしのチャートには移動平均線とRSIは表示しています。この2つは覚えて置いても良いかもしれません。

FXの口座開設と同時にデモトレードを開始

FXと始める時には、証券会社に口座を開かないといけません。

その会社で取引するわけですが、多くの証券会社はデモ口座というものを用意しています。デモトレードと言うんですが、その証券会社のシステムのログインして架空の資金でトレードできるのです。

システムの使い方にそれで慣れたり、新しいトレード手法を試したり色々な使い方ができます。デモトレードは実際役に立たないという考え方もありますが、これも状況次第かなと思います。

FXの証券会社は現在たくさんありすぎてどこがいいのかわかりにくいです。トレードシステムの使いやすさ、ニュースなどの情報量など色々な要素がありますが、結局は自分が使いやすいところに落ち着くというのが経験からあります。

色々な会社のデモトレードを実際にやってみてここが使いやすいというところに決めましょう。

デモトレードの1つの目的は、トレードシステムに慣れることですから、注文方法や設定など全てチェックしてください。

デモトレードを本気で。少額資金でスタートも。

デモトレードの1つの目的は、トレードシステムに慣れることだと言いましたが、もう1つが実際にトレードの練習です。

架空の資金ではありますが、エントリーから決済まで行うことができて、デモの資金が増えたり減ったりするので「トレードゲーム」みたいなイメージですね。

ですが、これをゲームのように適当にやってはいけません。

デモトレードの意味がない使い方は実際にお金が入ってるわけでもないので本気感が削がれることです。負けても何の痛みもないので精神的にも楽過ぎるのです。

こうなってはデモトレードをする意味がありません。

どうしてもデモトレードで本気になれない場合は、わたしは「1000通貨取引」をオススメしています。

少額でのトレードになりますが、それでも実際に自分のリアルなお金が増えたり減ったりするので本気になれます。

トレードへの向き合い方が変わると思います。今は1000通貨から取引できる会社が増えているのでそういった会社に1つ口座を開設して、少額資金でのトレードを実践してみてください。

トレードの結果を振り返ってみる。特に負けた時。

デモトレードでも少額資金トレードでも、勝ったり負けたりを繰り返します。

その結果はあまり重要ではありません。その行動をとった理由、結果として勝ったのはなぜか、負けたのはなぜかを自分で振り返ってみてください。

エントリーの根拠、損切りの根拠、利益確定の根拠。これらも一緒にメモしていくのです。つまり1つ1つの行動にきちんとした理由があるのかということなのです。根拠を見つけていきます。

この根拠の積み重ねが自分のトレードルールになったりするのです。ここで注意しないといけないことは、負け=ダメなトレードというわけではありません。FXなどの投資において勝率100%はありません。

わたしも勝率100ではないです。負けるトレードもあります。負けトレードが全て悪いわけではないのです。負けトレードもしっかり分析するとルール通りだけど負けたということもあるのです。

ですから負けトレードを全てダメなトレードとは思わないでくださいね。ただし根拠もなくエントリーや決済をして負けたトレードはダメなトレードの可能性が高いのでしっかりとみなおす事が必要です。

テクニカルトレードを始める。

FXトレーダーには大きくわけで2つの種類があります。それはテクニカルトレード派とファンダメンタルズトレード派です。

ファンダメンタルズというのは世界情勢やニュースなどを材料にトレードする方法で、テクニカルトレードというのは、チャートを使い分析しトレードしていく方法です。

わたしは個人投資家レベルでファンダメンタルズで勝ち続けるのは難しいと考えています。なぜならプロとわたしたち個人投資家では情報量に圧倒的な差があるからです。

この差を埋めるのは至難の業です。ですが、テクニカルトレードであればチャートにそんな大きな差はありません。テクニカルトレードでチャート分析の力をつければプロの投資家とも同じフィールドで戦うことができるのです。ですからあなたもチャート分析の力をつけるように励んでください。

チャート分析を始める。インジケーターを使う。

テクニカルトレードに使うのがチャートです。チャートは各証券会社が用意しているものもありますし、わたしが使っている「MT4」というチャートソフトもあります。

自分が使いやすいものでこれも大丈夫です。デモトレードの時に各証券会社のものは使うことができますし、MT4は無料なのでこれも簡単に試すことができます。

チャートを用意したらまずは、入門書に書いていたインジケーターを入れてみるといいです。入門書に書いていないようなインジケーターも世の中にはたくさん存在します。それらも興味があるものは一度チャートに表示してみたらいいと思います。そしてそれでトレードしてみるのです。

これも経験になります。わたしの中ではこのプロセスを経ることによって、「インジケーターに頼っていたら勝てない」ということに確信を持てたので、一度インジケーターを使ってみるということをオススメしています。

インジケーターを消す。頼るのをやめる。

チャートのテクニカル分析といえばインジケーターと思っている人が多いので、一度表示させましたが、思う存分試した後はインジケーターを全て消しましょう。

インジケーターに頼るトレードというのはなかなか勝てないのです。色々なインジケーターがありますが、ほとんどのインジケーターは過去のチャートの推移や価格から計算して視覚的に見えやすく表示するものです。

つまりどうしても遅効性が生まれるのです。インジケーターを表示してトレードした経験をしていたらわかると思いますが、インジケーターがサインを出した時には相場は既に大きくそちらの方向に動いてしまっていて、相場に乗れないということがあると思います。

インジケーターはあくまでも目安。おまけくらいに思っておいた方がいいです。わたしも表示はさせていますが、このインジケーターだけの根拠にトレードすることは一切ありません。

ローソク足とラインで相場をみる

では、チャートを見る上で大切なことは何なのでしょうか?インジケーターを消したチャート画面にはローソク足が出ていると思います。(ラインチャートやバーチャートにしている人はローソク足にしてくださいね)

このローソク足のチャートにライン(水平線)やトレンドラインを引いてトレードをします。トレードをすると言ってもいきなりエントリーするのではありません。「今現在相場はどういう状況にあるのか」を判断するのです。

これを相場の環境認識と言います。

環境認識がとても大切

環境認識というのは、今の相場状況がどういう状態なのか、今の価格はどの位置にあり、今後どちらに動く可能性が高いのかなどを分析することです。

わたしはこの相場の環境認識がとても大切だと思っています。つまりエントリーや決済をする前に今の相場状況を確認するということです。

相場というのは3つの状態しかありません。「上昇トレンド」「下降トレンド」「レンジ」の3つです。どれだけ複雑な動きをしていたとしても、これら3つのどれかにあたるのです。ということは、現在の相場がどういう状況なのかを見抜くことができればおのずととるべき行動は見えてきます。

複数の時間足(マルチタイムフレーム)をチェックする。

相場の環境認識をするときに、わたしは1つの時間足だけを見ることはありません。例えば15分足でトレードしようと思った時は、その足よりも大きい1時間足や4時間足のチャートもチェックします。

そして相場の環境認識を行うのです。

15分足で上昇しようとしていたとしても、1時間足や4時間足は下落していてその戻りを形成しているだけだとしたら、その上昇はそこまで大きくないという判断ができます。

基本的には相場は大きい足に従ってエントリーするものです。ベストな状況は複数の時間足を環境認識した時に同じ方向にそろっている状態ですね。

こうなると積極的にトレードを仕掛けてもいい状態になります。

相場の環境認識を背景にエントリーと決済のシナリオを考える。

相場の環境認識ができたら、自分が行うトレードの背景ができたと思ってください。この背景をバックにエントリー〜決済までのシナリオを考えます。

例えば上昇トレンド継続中でロング(買い)でエントリーしようと思うのであれば、どこでエントリーするのか、どこに損切りを置くんか、どこで利益確定をするのかを先に決めてしまいます。

これがシナリオを考えるということです。

勝てるようにならないトレーダーはこれをしません。

あまり根拠もなくエントリーをし、その時に決済するポイントを決めていないのであたふたなって結果的に大きな損をしてしまうという流れをよく見ました。

これでは勝ち続けることはできません。エントリーをする前に必ず決済するポイントは決めておくべきです。

利益確定の場合はいくつか候補を考えて利益を伸ばすことができますが、損切りについては必ず決めておくべきです。我々投資家がコントロールできるのは、利益ではなく損失なのです。損失のコントロールをするために損切りをするのです。

これがトレードの要になるわけですから必ず損切りはエントリー前においてください。

チャートを見ることに慣れてきたらローソク足のプライスアクションにも目を向ける。

チャート見ることに慣れ、相場の環境認識にも慣れてきたら、次はローソク足に注目します。

プライスアクションというのですが、これはローソク足の動きや複数のローソク足を組み合わせたパターンから相場を分析・予測する方法です。

わたしの中で最高のテクニカルツールはローソク足だと思っています。

ローソク足を極めることがFXで勝ち続けるための必殺技のように捉えているのです。実際にローソク足に注目して見るようになると、世界中の投資家の心理が表れていることに気づくはずです。

これは根気よく見続けることにより磨かれる能力なのでぜひローソク足に注目してみてください。

長くなりましたが、この流れでFXを勉強してください。FXで勝てるようになれば今より収入が増えます。

年収1000万円以上という一般の仕事ではなかなか難易度の高いハードルもクリアすることができる可能性があります。

やること自体はとてもシンプルなのです。難しく考える必要はありません。

わたしにもできましたし、わたしの生徒さんもできています。同じ人なんだからできるはずです。

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