FXで楽して稼ぐは大きな間違い。面倒くさいと思うことに取り組むこと!

メンタル

突然ですが、FXのトレードで稼ぐことってどんなイメージでしょうか?

「楽して稼いでいる。」という風にトレードに取り組んだことがない人からは見えるのかもしれません。実際にそういった意見を言われた経験もあります。
「難しそうだし、損をすると嫌だからやらない。」といった意見もありますね。要は稼ぐのは難しいと考えている人たちです。

こういったイメージを持ったままFXのトレードを始めると思わぬ弊害にあることがあります。

「FXっていうのは難しいけど、そんなに苦労することなく稼ぐことができる。」っていうイメージを持ってしまうと危険です。
個人的にはどちらのイメージも必要ないかなと思っています。「難しい」と考えすぎると、実際は簡単なことまで難しく感じてしまうことがありますし、「苦労することなく」や「楽して」と思っていると全く努力することをやめてしまう可能性があるからですね。

FXで稼ぎたいのなら”仕事”という意識を持つべき

ここでのポイントは、「FXのトレード」というものを何か違う意味で特別視してしまっているということなんですね。

FXのトレードを何のためにするのか。これは大きな理由としてはお金を稼ぐためだと思います。お金を稼ぐということは、わたしの中では「仕事」として捉えています。実際に「何の仕事をされているんですか?」と聞かれた時にも「FXのトレードをしている。」と答えているわけですから仕事としての感覚があるのです。

ということはFXのトレードも、普段色々な人がされているお仕事も同じように捉えるべきかなとわたしは考えているのです。
FXで稼ぎたいのなら”仕事”という意識を持つべき

世間一般の仕事とFXの違う所と同じところ

まずここで例として、「アルバイト」のお話を書いてみましょう。

アルバイトもお給料をいただいてるわけですから立派なお仕事です。

ここでは例なので「飲食店のホールスタッフ」としてみましょう。

面接に合格し勤務初日。
スタッフの人たちに挨拶をすまし、ホールスタッフのマニュアルを渡されます。

「これを仕事をしながら覚えていってね。」と研修スタッフの先輩に言われます。

そこからご来店からお見送りまでのおおまかな流れ、テーブルの番号の位置、料理やドリンクをお客様に提供するまでの流れなどを頭に叩き込みます。

時には注文を聞き間違えるなどのミスを経験しながらも、数カ月後にはマニュアルを見ることなく一人前のスタッフとしてお店のホールスタッフとして働きます。

その間にお店のメニューを覚えたり、現場のスタッフとのコミュニケーションをはかったりするわけですね。ここに書いていない色々なプロセスもあると思います。それらを経て一人前になっていくわけです。

では次に「会社員」の人の場合です。

ここでは例として化粧品販売の営業マンとしましょう。
こちらも入社します。

そして同じように会社の人に挨拶をします。
コミュニケーションもはかります。
自分の仕事について研修担当の先輩に色々と教えてもらいます。

自分でも知識の足らないことを勤務時間以外に勉強します。外回りに出てたくさんの人に断られます。その中でプレゼンテーション、トークの仕方を学びます。

現場でひたすら学ぶと思います。会社の内部の人間ともコミュニケーションをはかれるようになってきます。そして成約をとります。ここで会社に初めて貢献できます。

これらの2つの共通点は何かというと、「組織に貢献する前から収入を得れること」です。

アルバイトの最初の研修期間というのはお店にとっては、はっきり言って邪魔なことが多いです。学びの時間だからです。ですが、それでもお店はあなたにちゃんとお給料を払ってくれます。そしてやっと一人前になってきてお店の一員として立派に働けるようになって、初めてお給料をもらってもおかしくない立場になるのです。

会社員の場合もそうですね。初任給という言葉がありますが、初任給をもらう時というのはほとんどの人が会社に貢献していない時期です。

それでも会社はお金を払ってくれます。それは学びの時期だからです。その後会社の貢献してくれることを期待して先行投資しているわけです。

普通の仕事とFXトレードの違う所はすぐに収入を得ることは出来ない所

さて、これはFXトレーダーにおいては違うところです。

FXトレーダーは始めてすぐに収入を得ることはできません。
むしろマイナスになることもあります。

まずこの時点で普通の仕事より難しいと感じるかもしれません。

今までは役に立たなくてもお給料がもらえたのに、トレードではもらえないのです
。なんて厳しい世界だと感じるかもしれません。

ですが、これは当たり前です。仕事ではありますが、投資は自己責任。

会社やアルバイトのお店がある場合は、先行投資を会社やお店がしてくれますが、トレーダーは自分しかいないわけですから自分が自分に投資するわけです。

ですからお金が減ってしまったとしてもそれは当たり前なのです。まずこのことを受け入れることが大切です。

普通の仕事とFXトレードの違う所はすぐに収入を得ることは出来ない所

普通の仕事とFXトレードで同じなのは研修期間が必要という所

そして逆に「同じところ」です。これがとても大切です。

それはアルバイトのスタッフも会社員もFXのトレードも「お金を稼ぐ」以上は仕事だということです。

どれも仕事なのです。

ですから当然収入を得るために必要なプロセスがあります。

アルバイトや会社員は研修期間もお金をもらえるので勘違いしてしまうのです。

組織にとって自分は価値がほとんどないのに給料をもらえるからです。FXはその期間がありません。

ですが、同じ仕事ですから研修期間があって当たり前なのです。

知ること。学ぶこと。経験することは必要なわけです。

ということはFXトレードだけが楽だということはありません。やるべきことはたくさんあります。それらをしっかりと取り組むことが大切なのです。

普通の仕事とFXトレードで同じなのは研修期間が必要という所

そして逆に「同じところ」です。これがとても大切です。

それはアルバイトのスタッフも会社員もFXのトレードも「お金を稼ぐ」以上は仕事だということです。

どれも仕事なのです。ですから当然収入を得るために必要なプロセスがあります。

アルバイトや会社員は研修期間もお金をもらえるので勘違いしてしまうのです。

組織にとって自分は価値がほとんどないのに給料をもらえるからです。FXはその期間がありません。

ですが、同じ仕事ですから研修期間があって当たり前なのです。知ること。学ぶこと。

経験することは必要なわけです。ということはFXトレードだけが楽だということはありません。やるべきことはたくさんあります。それらをしっかりと取り組むことが大切なのです。

FXで楽に稼ぐは大きな間違い。稼ぐための土台作りは面倒くさいもの

FXでも勝ち続けるためにやることはいくらでもあります。その中には面倒くさいことや、嫌なこともあるかもしれません。

ですが、それをやるから結果につながるのです。一般社会でも嫌な仕事を進んでする人が評価されたり、面倒くさい仕事はあったりします。

これらは普通にできるのにFXのトレードとなるとやらなくてもいいという考えが生まれる人もいるようです。FXトレードは楽な仕事ではありません。やるべきことはあります。ですが、違うのはその先の可能性が広がるということです。サラリーマンであれば1年頑張って年収300万円の人が500万円になればいいほうでしょう。FXトレードの場合は300万円の年収が1年後に1000万円を超えることは普通にあるわけです。そういった可能性を感じることができれば色々なことに取り組めると思います。

一般のイメージは気にする必要はありませんが、自分自身がもしFXトレードをして稼ぐと決めたらそういう甘い考えは捨てることです。

普通に今までしてきた仕事以上の収入を得ようとしているのであれば、それ以上の努力をして当たり前だという認識が必要です。わたしはトレードを始めた時これだけは思っていました。めちゃくちゃ大きなお金を稼ぐんだから、それ以上の努力はして当たり前だと。実際は自分が思っていたよりはそんなに辛い期間はなかったんですがね。今から始めるトレーダーはわたし以上に環境が整っていますから稼ぎやすいと思います。ぜひ、努力を惜しむことなく勝ち続けるトレーダーになっていただきたいと思います。

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