わたしはFXのトレードの種類でいうとテクニカルトレードがメインです。
ほぼ9割以上はテクニカルでトレードしています。
この「テクニカル」という言葉には色々な意味を含んでいます。
トレーダーによって捉え方が違うかもしれませんが、わたしの中では「テクニカル」というのは、「テクニカルツール」のことで、この「テクニカルツール」には各インディケーターはもちろんのこと、ローソク足や水平線やトレンドラインなど、相場の分析・環境認識、エントリーや決済に関わることに使えるものすべてを含んで考えています。
インターネットで、「MT4 インディケーター」などで検索すると、いくらでもオリジナルのインディケーターが出てきます。
日本のサイトだけでも十分にありますが、海外のフォーラムサイトなんかには、自分の自作のオリジナルインディケーターを張り付けていくスペースがあるくらいです。
何百という数では収まりきらない数のインディケーターが世の中のは存在するので、最初は色々なインディケーターを試してみてもいいかなと思います。
そういった経験値があってもいいと思います。
実際にわたしも今までの合算でいくと、何百というインディケーターを自分のチャートに表示させてその動きを確認したと思います。
今でこそシンプルですが、そういった時期を通る人は多いのかもしれませんね。
この「テクニカルツール」はトレードにおいてどういった役割を果たすのでしょうか?
テクニカルツールはたくさん使う必要はない。
わたしの中では、テクニカルツールというのはトレードという戦場において戦うための武器だというふうに捉えています。
この武器ですが、たくさんの武器を持てば持つほど強いというふうに思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、そうではなく少数の武器でも使い方をしっかりと理解して使いこなすことが強さにつながります。
厳選した自分に合った少数のインディケーターを使いこなして、相場の分析・環境認識からトレードを行うことが戦場において勝つために必要なことです。
わたしは数あるテクニカルツールの中でも「インディケーター」に分類されるものはあまり使いません。
最低限といった感じです。
メインで使うのはローソク足や水平線、トレンドラインやチャネル、フィボナッチなどです。特にその中でもローソク足をメインとしています。
全てのもとになっているローソク足を究めれば相場の見え方が変わる。
以前の記事でも書きましたが、「ローソク足」というのはとてもよくできたテクニカルツールです。
日本発祥のテクニカルツールで古くは米相場から使われているとききます。
今では世界でも「キャンドルチャート」といって一般的に使われるテクニカルツールになりました。
海外の方もたくさん使われているようです。
ローソク足はとてもシンプルです。
始値、終値、高値、安値の四本値ですべてできています。
その出来上がったローソク足単体や、複合してのパターン認識を行うことによって、このローソク足から世界中のトレーダーの投資家心理を読み解いていくイメージです。
ほぼすべてのインディケーターはこのローソク足の四本値から計算されて作られています。
すべての元になっているものなんですね。
だからわたしはこのローソク足を極めようとある時から思いました。
他のインディケーターなどは外してローソク足だけのチャートを眺めていたんです。
そして今の自分のトレードにたどり着きました。
誤解をうまないように言っておくと、わたしはインディケーターを完全否定しているわけではありません。
中にはとても便利でとても優秀なインディケーターも存在します。
ですがそれらを使う時にでもベースとなるローソク足を理解しているかいないかで見え方が変わってくるということなんです。
わたしの周りで勝ち続けているトレーダーはみんなローソク足の重要性を知っています。
何も口にだしてまでいうことはあまりないでしょうが、根底にはローソク足があるトレードをしています。このローソク足は最高のテクニカルツールですから、ローソク足をしっかりと見る。
そして理解を深める。そして使いこなす。
更にそこにプラスαのエッセンスを追加してトレードをすればシンプルなトレードができます。
水平線やMAなどを使えばいいと思います。
逆にいえばたったそれだけで、今までにない収入源を得ることができるのです。
ぜひ、取り組んでみてください。