インディケーターについて全部詳しくなる必要はない

テクニカル分析

FXのテクニカルトレードをする人に欠かせないもの、それがチャートです。

わたしはチャートソフトとして「MT4」を普段使用していますが、今は各証券会社もチャートに力を入れていて見やすいものもたくさん出ているようです。

どのチャートソフトを使っても大丈夫です。

自分が使いやすければそれでいいので。

わたしはずっともう何年もMT4を使っているので、ある意味使いこなしています。

ですから「MT4」が一番使いやすいので、使っているということです。

FXを始めて間もない方などは、最初にチャートソフトを開いた時にインディケーターの多さに驚かれるのではないでしょうか?

MT4にもデフォルトからたくさんのインディケーターが入ってますし、各社のチャートソフトにも定番のものからその会社のオリジナルインディケーターまで最近は入ってるみたいです。

どんどん便利になっていっています。

ですが、たくさんあれば便利は便利ですが、逆に多すぎて「何を知っていたらいいのか。」「どのインディケーターを使ったらいいのか」「すべてを知っていないといけないのか」など思う方もいらっしゃると思います。

数あるインディケーターについて、勝ち組トレーダーになるためには、どの程度理解していたらいいのでしょうか?!

膨大な数のインディケーター全てを理解することははたして必要か?

まず答えから言ってしまうと、「自分のルールに必要なインディケーターのみで良い。それ以外は理解する必要はない。」ということです。

例えば今のわたしはトレードルールが複数ありますが、その中でもメインのトレードルールは、「ローソク足とラインとフィボナッチ」を使ったルールです。

この中にはインディケーターはありませんので極論をいうと何一つインディケーターの事を知らなくても「ローソク足」と「ライン」と「フィボナッチ」の使い方さえ知っていればトレードをして利益を出すことができるということです。

1つポイントがあります。

これは「今のわたし」という視点から見るとそうなるのですが、実際はこうなるまでに色々な経験をしているわけですね。

その経験の途中では色々なインディケーターを使ってきました。

「MA(移動平均線)」1つにしても「SMA」がいいのか「EMA」がいいのか「WMA」がいいのかなどを細かく検証したこともありますし、ボリンジャーバンドやパラボリックやストキャスティクスなどのメジャーのインディケーターを研究したこともあります。

その他にも実は一番多いのは、インターネットの世界に無数に落ちている「オリジナルのインディケーター」です。

ホームページやブログで紹介しているもの、為替の雑誌で紹介しているもの、たまたまネットの検索で見つけたのなど、今までに自分のMT4に入れて検証したものは数え切れないくらいあります。

そういった経験をした上で今のトレードルールがあるのです。

そういった意味でいうと、「自分が興味を持ったもの」は調べて、実際に自分のMT4に入れて動きを確認するのが大事だと思います。

その時間は決して無駄にはなりません。

わたしの友人のトレーダーでもインディケーターを使って利益を出し続けているトレーダーもいますから。

インディケーターを使ってトレードで勝ち続けることもできます。

わたしは色々と経験した上で、ローソク足とラインとフィボナッチのみでトレードした方が「自分には合っている」と思ったので実行しているということです。

ですが、このわたしの今のメインのトレードルールは、他人が理解するにはなかなか難しいようです。

ルール自体はとてもシンプルなんですが、その背景にはわたしの様々な経験がありますし、口に出さなくても無意識でチャートの中で判断しているポイントがあるのです。

そのポイントなどを事細かく人に教えるのは大変だと思いました。

MT4のインディケーターを公開しているお勧めサイトは以下2つです。

MT4iんディケーター貯蔵庫
インディケーターまとめ

まとめ

話が少し脱線しましたが、「自分のトレードに使うインディケーター」「自分が興味をもったインディケーター」について、実際にMT4に入れてみて色々と見てみましょう。

チャートを見る時間が増えますし、今までとチャートが違う感じに見えるかもしれません。

何よりのキーワードとしては、「チャートと友達になる。」ということですね。

その中でインディケーターのことも仲間に入れてあげてねって感じです。

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